すずらん荘

中央アルプスの麓に湧く早太郎温泉郷にある古刹・光前寺。
むかしむかし、このお寺で飼われていた山犬は、たいそう強く、走るのが早かったので「早太郎」と呼ばれていました。
そのころ遠州見附(静岡県磐田市)では、秋祭りに村の娘を怪物(老ヒヒ)にお供えするという悲しい風習があったのです。「今宵、今晩、信州信濃の早太郎はおるまいな。このことばかりは早太郎に知らせるな」。その様子を見たお坊さんが旅をする六部という人に「早太郎」を探してくれるように頼みました。
全国を旅するなか、ついに六部は「早太郎」という犬を見つけたのです。六部の話を聞いて光前寺の和尚さんは「早太郎」を送り出します。
祭りの夜、見事、老ヒヒを倒した「早太郎」は、瀕死の重傷をおったにもかかわらず、遠い遠州見附から和尚さんのもとに帰ってきました。「早太郎」はワン!と一声ほえ、そのまま死んでしまいました。
和尚さんは「早太郎よ、よくたたかった。強かったな」と頭をなでてあげたと言うことです。

正義をつらぬき、和尚さんと愛情という絆で結ばれた「早太郎」がこの温泉郷のシンボルなのです。
(早太郎温泉事業協同組合「早太郎温泉郷 公式ホームページ」より)

すずらん荘

すずらん荘

●温泉の成分

1.源泉名/早太郎温泉
2.泉質/アルカリ性単純温泉
3.泉温/27.2度
4.温泉の成分(本水1kg中に含有する成分、分量及び組成)
>陽イオン
成分 ミリグラム(mg) ミリバル(m val) ミリバル%(m val %)
リチウムイオン 0.06 0.009 0.12
ナトリウムイオン 155.4 7.24 97.13
カリウムイオン 1.0 0.03 0.40
マグネシウムイオン 0.4 0.03 0.40
カルシウムイオン 2.0 0.10 1.34
ストロンチウムイオン 0.07 0.002 0.03
アルミニウムイオン 0.4 0.04 0.54
第一鉄イオン 0.07 0.003 0.04
陽イオン計 170.4 7.45 100

陰イオン

成分

ミリグラム(mg)

ミリバル(m val) ミリバル%(m val %)
フッ素イオン 2.23 1.17 15.06
塩素イオン 13.3 0.46 6.16
硫酸イオン 1.4 0.03 0.40
炭酸水素イオン 316.7 5.19 69.48
炭酸イオン 18.6 0.62 8.30
陰イオン計 375.3 7.47 100
5.温泉の分析年月日/平成9年 7月31日
6.分析者/社団法人 長野県薬剤医師会 検査センター

<禁忌症・適応症及び入浴の注意>

1.禁忌症
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、
出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)。

2.適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、
慢性消化器病、痔病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進

3.入浴の方法及び注意
(1)温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当たり1回程度とすること。
その後は1日当たり2回ないし3回迄とすること。
(2)温泉療養のための必要時間は、おおむね2ないし3週間を適当とすること。
(3)温泉療養開始後おおむね3日ないし1週間前後に湯あたり(湯ざわり又は浴用反応) が現れることがある。
「湯あたり」の間は、入浴回数を減じ又は入浴を中止し、湯あたり症状の回復を待つこと。
(4)以上のほか、入浴は次の諸点について注意すること。
ア)入浴時間は、入浴温度により異なるが、始めは3分ないし10分程度とし慣れるに従って延長して良い。
イ)入浴中は運動浴の場合は別として一般には安静を守る。
ウ)入浴後は、体に付着した温泉の成分を水で洗い流さない。
(湯ただれをお越し易い人は逆に浴後真水で体を洗うか、温泉成分を拭き取るのが良い)
エ)入浴後は湯冷めに注意して一定の時間安静を保つ。
オ)次の疾患については、原則として高温浴(42℃以上)を禁忌とする。
   イ)高度の動脈硬化 ロ)高血圧症 ハ)心臓病
カ)厚い温泉に急に入るとめまい等を起こすことがあるので十分注意する。
キ)食事の直前・直後の入浴は避けることが望ましい。
ク)飲酒しての入浴は特に注意する。

4.飲用の方法及び注意
この温泉は飲用の許可をとっていないので、絶対に飲まないで下さい。